名鉄車両列伝
2002/12/03作成


7700系

1973年、7000系の車両に一般型の運転台を取り付けたような形で登場した。

座席特急の増結用あるいは支線区用の車両だが、7000系の様な2階に運転台がある物では、運転台からの死角が多く、支線区などに多い構内踏切がある場合あるいは増解結がある場合は使い勝手が悪いようで、こういう普通の運転台として製造された。
しかしながら、7000系とは対照的に前面展望が悪くなってしまったために、私なんかこの車両に乗らなければならないときは、非常に残念な覚えがしたのであった。

ただし後に名古屋本線の特急施策が変わり、今のような座席指定車と一般席車が連結されるようになった当初は、すべて2両編成となり、白帯を巻き、座席指定車としてシート換装などの整備され、名古屋本線を疾走した。
このころが7700系の絶頂期だっただろう。

現在はその任も解かれ、三河線知立−猿投間のワンマン列車に充当されているが、時々名古屋本線などにも顔を出す。
座席指定特急車当時とほぼ同じ内装であり、ロングシートがすっかり多くなった名鉄車の中では、豪華な車両として活躍している。