名鉄車両列伝
2002/11/14作成


7500系

1963年登場。不朽の名車7000系の登場から早くも2年後にその改良版が現れた。

7000系の当時としては超ハイテク装備に加え、当時の最先端機能の定速度運転制御機能と回生ブレーキを備え、さらに重心を低くしてカーブの多い名古屋本線を高速で走り抜けようとした高性能車である。

重心を低くしたため、床の高さが低くなり、その結果ホームと車両との段差が低くなった。
また、運転席が7000系と比べ出っ張っているのも外見上の特徴である。

7500系は当時としては超高性能であったが、性能が高すぎて本線上ではもてあまし、規格の低いローカル線には入選できないと言う弱点が露呈してしまった。
また、他の形式との併結ができないということも、この7500系を孤立させる要因となった。
その結果、本来では7000系に置き換わって増備されるところが、パノラマカーとしての増備は7000系に譲るという結果となってしまった。

7500系の高性能は、現在の特急車の1030系・1230系・1850系の機器としてやっと発揮されたのであった。