名鉄2005年車両予想(2/6)
1999/12/14作成


1.そもそも名鉄とは

2005年の名鉄を語る前に現在の名鉄についておさらいしたいと思います。

名鉄の路線の現状

愛知県・岐阜県の平野部を縦横無尽のネットワークでつないでいます。私鉄では近鉄に次ぐ第2位の影響距離を誇っています。
中心駅である新名古屋駅を中心にほぼ放射線状に路線が繋がっているのが特徴です。
また、いろいろな私鉄を戦時中にかけて統合した経歴を持つせいか、120キロ運転する路線からレールバス・モノレール・路面電車までそろっているなど、個性の強い路線が集まっているのも特徴です。



名鉄を取り巻く環境

名鉄が走っている東海地区は、自家用車の普及率が首都圏・関西圏に比べ高いのが特徴です。

また、メインラインの名古屋本線はJR東海道線と競合しています。
そのためあらゆる意味でそれらの対策をやってきました。
高度成長期には日本初の特別料金のいらない冷房車5500系や、運転台を二階に持ってゆき乗客に前面展望を開放したパノラマカー7000系を登場させたり、在来車にも転換クロスシートを設けて 座っているときの居住性を高める施策を行ってきました。
オイルショック以降には今まで長いこと導入しなかった通勤車両にも力を入れてきました。
近年JR東海道線の利便性が格段に上がったことから今までドル箱路線と呼ばれた名古屋本線も収益性が悪くなってきました。
そして不況というせいもあって名鉄グループ全体で大がかりなリストラ製作が発表されました。もちろん鉄道部門も例外ではありません。



名鉄の路線の将来

先にも書いたとおり、私鉄では近鉄に次ぐ第2位の影響距離を誇っていますが、採算性の悪いローカル線を多く持っているのも特徴で、ワンマン運転・レールバス化などの合理化も行われました。
しかし一方で、中部国際空港のアクセス線や、小牧線の終点上飯田から地下鉄平安通までの直通線の建設(この線自体は第3セクター?)が予定されており、苦しい経営状態ながらもするべきところには路線の建設を計画しています。