作品詳細リスト(3/3)
2009/12/27作成


◆印は、作品の評価ではなく、わたくし荒川光線の個人的な視聴レベルです。

個人的な視聴レベルの凡例
◆・・・・・・・・未視聴
◆◆・・・・・・・音楽を聴いただけ
◆◆◆・・・・・・使用されたドラマなどを見たことがあるが、忘れている部分が多い
◆◆◆◆・・・・・使用されたドラマなどを見たが、その数は少ない
◆◆◆◆◆・・・・使用されたドラマなどを何度も見たし、よく覚えている


紹介しているCDなどは廃盤になっている可能性がありますので、この場合はご了承ください。
また、文中の年齢は誕生日以降のものです。


1997 (62歳)
君が人生の時(TBS)
(劇伴作曲は中川幸太郎氏)
個人的な視聴レベル:◆◆◆◆(使用されたドラマなどを見たが、その数は少ない)

ドラマそのものの内容
新興住宅地「美しの丘」が舞台。
ある日、この町で15年前に埋められたタイムカプセルが掘り起こされた。
主人公・都築は、その中身を持ち主に返すため、かつてのブラスバンドのメンバーと再会する。
アマチュアオーケストラを軸にして、心に傷を負った者達が癒しを求めるドラマ。

劇伴の感想
劇伴そのものの作曲は中川幸太郎氏。
冬木氏は、音楽監督、そしてクライマックスでアマチュアオーケストラによって演奏される「美しの丘序曲」の作曲を担当されました。
「美しの丘序曲」ですが私個人の感想としては、何もないところから新たな街が建設され、人が集まり、発展していき、そして日が暮れるという印象の曲だと思いました。

聴きたい人はこちら
2000年7月にTBS系列の中部日本放送(CBC)で2度目の再放送がなされました。
ひょっとしたら、あなたの地域でもこっそり再放送をしているのかもしれません。

なお、サントラ盤「君が人生の時〜オリジナルサウンドトラック」(SONY SRCR1780)には、「美しの丘序曲」は収録されていません。



1998 (63歳)
びんぼう同心御用帳(テレビ朝日)
個人的な視聴レベル:◆(未視聴)

幕政に疑問を持つ同心の物語です。



1999 (64歳)
人間賛歌「蒼海」(舞台)
個人的な視聴レベル:◆(未視聴)

遙か昔の日本が舞台。先住民族と南方海遊民族そして北方騎馬民族との民族を越えた愛がテーマの舞台。
1999年3月12・13日と富山のオーバード・ホールで上演されました。


ウルトラセブン(1999最終章)(Vシネマ)
個人的な視聴レベル:◆◆◆◆(使用されたドラマなどを見たが、その数は少ない)

ドラマそのものの内容
いわゆる「平成セブン」の最新作。
「フレンドシップ計画」と呼ばれる地球防衛軍が押し進める先制攻撃システムをめぐるシリーズで、人間の心がテーマとなるシリーズです。

劇伴の感想
今までのウルトラセブンの劇伴を再演奏しただけではなく、新作も入っています。今までの曲もアレンジが見直されていたり、「フルートとピアノのための協奏曲」など新たな部分を付け加えイメージを膨らましたものもあります。
セブンの世界を熟知されてるだけに、新作も違和感がありません。
少し気になったのは、ドラマ(第1話)で使用されたものが、軽快感にやや乏しいと言ったところでしょうが、ドラマ自体が重いテーマの物なので、それはそれでよいのかも知れません。
ただ、サントラ盤を聞く限りでは「Free Way」(M65←M62)などは、今までよりもノリのよいものになっていますので、今までの劇伴と聴き比べるのも面白いと思います。

聴きたい人はこちら
サントラ盤は、「ウルトラセブン ニュー・オリジナルサウンドトラック Vol.1」(VAP VPCD81303)、「ウルトラセブン ニュー・オリジナルサウンドトラック Vol2」(VAP VPCD81304)が出ています。
また「ウルトラセブンの歌99」や新曲「ウルトラセブンのバラード」がシングルとして発売されています。



2000 (65歳)
キリン21世紀ビール 21世紀に乾杯篇(CM)
個人的な視聴レベル:◆◆◆◆◆(使用されたCMを何度も見たし、よく覚えている)

CMそのものの内容
「戦い終わって」ある惑星で3人の男たちが21世紀ビールを手に持ち、笑いながら「21世紀に乾杯」している。そして向こうの方には大きく、もう一人の男が21世紀ビールを持って笑っている。
ウルトラマンシリーズの主役(ウルトラマン=ハヤタ、ウルトラセブン=モロボシ・ダン、帰ってきたウルトラマン=郷秀樹、そしてウルトラマンタロウ=東光太郎)が夢の共演を再び果たしたCM。
(彼らの共演は、「ウルトラマンタロウ」で一度ある。)
ちなみに、円谷プロ公認CMで、企画案、絵コンテ、監修等を受けています(製作はしていない)。

劇伴の感想
トランペット主体の劇伴で、「ヒーローの宴」をイメージできます。
楽器編成から東映作品みたいな印象があるのですが、よく聴けば堂々とした冬木流のリズム感です。
(最近の冬木氏の傾向(というか私の印象)はオーケストラを使用した楽器編成を使用するということなので、こんな感想になりました。)

聴きたい人はこちらでした
2000年11月17日か18日頃から11月末頃まで全国でCM放映されました。
以前はキリンビールのサイトから聞くことが出来ましたが、残念ながら現在は削除されました。


ウルトラマンネオス(Vシネマ:毎日放送系で地上波放送されたこともある)
個人的な視聴レベル:◆◆◆◆(使用されたドラマなどを見たが、その数は少ない)

オリジナルビデオとしてのウルトラマン。20年ぶりののM78星雲のウルトラマンです。

劇伴の感想

新しい中にも、「帰ってきたウルトラマン」や「ファイヤーマン」に使われていそうな、そんな懐かしいイメージがありました。
やはり、久々のM78星雲のウルトラマンという設定だからでしょうか。
実際の映像を見たところ、ドラマ自体が正統派のウルトラマンであり、冬木氏起用は当然の成り行きでしょう。



聴きたい人はこちら
「ウルトラマンネオス オリジナルサウンドトラック」(VAP VPCD-81356)で聴くことが出来ます。




2001 (66歳)
ウルトラマンコスモス(毎日放送&劇場用作品 円谷プロ作品)
個人的な視聴レベル:◆◆◆◆◆(使用されたドラマなどを何度も見たし、よく覚えている)

ドラマそのものの内容
怪獣と人間との共存が模索される世界で、ある日、光のウイルス「カオスヘッダー」が街を襲った。
そのウイルスは怪獣たちにとりついてゆくのだ。
ウルトラマンは怪獣を殺すのではなく、その原因となった光のウイルスを除去することによって事件を解決してゆく。
そう、このウルトラマンコスモスは、出来るだけ「戦わない」真の強さを持ったウルトラマンなのだ。

劇伴の感想
ああ、どこから聞いても冬木透。そんな気がします。ネオスでも思ったのですが、安心して聞いてられる反面、癒し系の曲も含めても目新しさがないところが気にかかります。
あと、作品世界のせいか、ウルトラにしては、行け行けゴーゴー的な曲がないが気にかかります。
でも、第1話の冒頭の夜の平和な街に光のウイルスが舞い降りるシーンにかかった曲は(M17)、バイオリンを使った幻想的かつ意表をついたものでした。

聴きたい人はこちら
オリジナルサウンドトラックが日本コロムビアから発売中です(COCX-31518 COCX-31692 COCX-31810)。

なお、映画「ウルトラマンコスモス2 BLUE PLANET」は音楽を矢野立美氏が担当しており、冬木氏作曲分は使われておりません。



2005 (70歳)
ウルトラマンマックス(中部日本放送)
(通常の劇伴作曲は`島邦明氏)
個人的な視聴レベル:◆◆◆◆◆(使用されたドラマなどを何度も見たし、よく覚えている)

ドラマそのものの内容
21世紀。空想の産物と思われた怪獣が突然その姿を現した。
その怪獣に対処するのがチームDASH。そしてM78星雲からやってきたウルトラマンマックスだ。
過去の作品(特に第1次ウルトラシリーズ)へのオマージュから来た作風となっている。

劇伴の感想
2005年11月26日放送、実相寺昭雄監督作品「胡蝶の夢」にて、冬木氏が音楽提供とピアノ演奏という夢のようなことが実現した。
この回の内容は、「ウルトラマンマックス」の脚本家が夢と現実とをさまよう内容。
唱歌「蝶々」をモチーフとした楽曲が、夢のように響いて実に心地よかった。

そして12月10日。
こんどはおなじ実相寺監督作品で、セブンの「狙われた街」の後日談「狙われない街」で再び音楽提供とピアノ演奏が実現しました。
こんどは「夕やけこやけ」を題材とした曲で、最近の実相寺監督の作風と、メトロン星人の回で印象的な夕焼けのシーンと、シンクロした雰囲気でした。

聴きたい人はこちら
ウルトラマンマックスのサントラ集に載ることを是非希望します。



2006 (71歳)
ウルトラマンメビウス(中部日本放送)
(通常の劇伴作曲は佐橋俊彦氏)
個人的な視聴レベル:◆◆◆◆◆(使用されたドラマなどを何度も見たし、よく覚えている)

ドラマそのものの内容
かつて怪獣頻発期という時代があったが、それに抗う特捜隊とウルトラマン達によってようやく乗り越えてきた。
そして25年もの平和な時代を経て、再び怪獣頻発期が訪れた。
ウルトラの父の命を受け地球にやってきたメビウスと、新たな特捜隊CREW GUYSとの戦いの日々が始まる。


劇伴の感想
今回は、冬木先生の最新作であるワンダバ「Run through!〜ワンダバ「CREW GUYS」〜」での作品参加です。
曲の印象は、ウルトラセブン「魔の山へ飛べ」でダンが生還するシーンで使われたM36T2に印象が似ており、大半が新人ばかりのCREW GUYSにふさわしい、軽快で勇壮な曲に仕上げっています。


聴きたい人はこちら
2006年5月24日に「ウルトラマンメビウス 主題歌(COCC-15887)」のC/W曲として発売されます。



シルバー假面(劇場用作品 ジェネオンエンターテイメント)
個人的な視聴レベル:◆◆◆◆(使用されたドラマなどを見たが、その数は少ない)

ドラマそのものの内容
大正時代、怪人カリガリ博士が操る怪人と、それに対抗する美女ザビーネ=シルバー假面との戦いを描いた作品。
かつてのTV作品「シルバー仮面」の再生作であり、実相寺昭雄監督の遺作となった作品である。

聴きたい人はこちら
2007年より、DVDが1話ずつ発売されています。




2007 (72歳)
怪奇大作戦 セカンドファイル(NHK)
TAK-MI(斎藤高広氏 仁見哲氏)と共同

個人的な視聴レベル:◆(未視聴)



2008 (73歳)
大決戦!超ウルトラ8兄弟(劇場用作品 円谷プロ作品)
(通常の劇伴作曲は佐橋俊彦氏)

個人的な視聴レベル:◆◆◆◆(使用されたドラマなどを見たが、その数は少ない)

ドラマそのものの内容
いままで怪獣が一度も出現しなかった世界。
別の世界ではウルトラマンティガに変身するマドカ・ダイゴは、ここでは横浜市職員だった。
そこにウルトラマンと怪獣が現れて・・・・
昭和時代と平成時代のそれぞれ4大ヒーロー&ヒロインが活躍する、一大エンターテイメントムービー

劇伴の感想
ハヤタ〜北斗が変身するシーンでの音楽がそうではないかと思うのですが、初代マン〜エースまでのテーマソングのアレンジのはずで、確か新しい旋律はなかったように思います。

映画の企画意図からすると、やむを得ないとは思いますが、これがそうだとしたら少し物足りないなと、正直なところ思います。



2009 (74歳)
懐かしのせんだい・みやぎ映像集〜昭和の情景〜(DVD作品 株式会社仙台放送・せんだいCM特捜隊の共同制作)

個人的な視聴レベル:◆(未視聴)

昭和時代の懐かしい仙台がDVDでよみがえる。
作曲、音楽監督の冬木先生はもちろん、ナレーターの矢島正明氏(クイズタイムショックやベルトクイズQ&Qの出題ナレーションのほか、鉄腕アトムの「ヒゲオヤジ」役、謎の円盤UFOのナレーター、スタートレック(邦題はTVでは「宇宙大作戦」)のカーク船長の声で有名)が担当されている、当時を知るものとしては感涙物のDVDだと思います。